千葉県市原市五井中央西3-10-13
内房線・五井駅・西口出口徒歩5分
五井本仲停留所・徒歩1分

五井 市原市 歯科 歯医者 予防歯科 歯周病治療など

ホーム当院のご案内医師の紹介診療案内交通案内
web予約
Contents

小児歯科とは?

小児歯科とは、お子様の健康を守るため、口の中の病気
や虫歯などを治療し、子供の歯が生えはじめてから永久
歯(大人の歯)に生え変わってしまうまでのお口の中の
健康管理を行なうところです。
子供の虫歯は、子供の将来の生活に大きな影響を及ぼし
ます。
虫歯があると食物をよく咬むことができず、栄養を充分
にとることも出来ないばかりか、顎の発育不全の原因と
なります。
また、ひどい虫歯を長い間そのままにしておくと乳歯の
下にある大人の歯の芽に悪い影響があり、大人の歯が弱
くなったり作られなかったりし、また歯並びも悪くなり
ます。

このような悪影響をさけるために、虫歯の予防処置、
虫歯の早期発見・早期治療をし、お子様の歯の健康管理
をするのが小児歯科の仕事なのです。
しかし、何といってもお子様の歯の健康管理は、お母様
の愛情、歯科医に対する協力があってはじめて出来るも
のです。

子供の虫歯の原因

子供の虫歯の原因には大人にはない特徴があります。

特徴1 歯磨きが上手く出来ない
原因の一つに「歯みがきが上手くできない」ことがいえます。
きちんと歯の汚れ(プラーク)を落とすには、正しい歯の磨き方を覚えなければいけません。
子どもの場合、その技術が未熟なために磨き残しがでてしまい、虫歯の原因となってしまします。

特徴2 乳歯のエナメル質や象牙質が薄い
2つ目の原因には「乳歯は永久歯に比べてエナメル質も象牙質も薄い」という点が挙げられます。
乳歯は永久歯に比べエナメル質や象牙質が半分ほどの厚みしかありません。
そのため、むし歯菌による浸食が大人よりも早く、虫歯が進行しやすいという特徴があります。

特徴3 食べカスが溜まりやすい
3つ目の原因は「食べカスが溜まりやすい」ということです。
乳歯は永久歯と比べ溝が多く深いためカスが溜まりやすく、磨き残しが多くでてしまうため、
むし歯菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。


虫歯にさせないための治療


■ブラッシング指導
正しい歯みがき方法は、お子さん一人ひとりの歯並びや口腔内
の状態によって異なるもの。当院では、お子さんのお口の状態
をもとに専門家の視点から正しい歯磨き方法を指導しています。






■フッ素塗布

歯質を強化する働きを持ったフッ素を歯の表面に塗布すること
で虫歯を予防する処置です。歯の再石灰化が促されるため、
フッ素塗布によって虫歯になりかけた歯が治ることもあります。





■シーラント

生え変わったばかりの奥歯には深く複雑な溝があります。
シーラントは、その奥歯の溝を歯科用の樹脂でふさいで食べ
カスなどの侵入を防ぐ処置です。




お子さんのお口をいつまでも健康に保つためには、なによりも予防への意識が重要です。
ご家庭でのケアはもちろんですが、歯科医院での定期検診をしっかり受けさせてあげましょう。
渡辺歯科医院でも予防歯科を行っていますので、お気軽にご相談ください。

子供の頃から始める矯正治療(小児矯正)


子供の歯並びの時期(乳歯列期)や子供の歯と大人の歯が混在する時期(混合歯列期)に矯正治療を
行います。歯を動かすだけでなく、顎の成長を利用してかみ合わせを改善する矯正治療です。


■床矯正(しょうきょうせい)治療

当院では、歯を抜かない小児歯列矯正(床矯正)を行っております。
本来なら普通に並ぶことが出来る歯を抜く必要はありません。
床矯正は、お口の中を多少拡げて歯並びをキレイにする矯正治療です。
お口の中に入れる入れ歯のような器具ですので、取り外しが可能で
虫歯や歯周病のリスクを減らすことが出来ます。
お子様の歯並びを治したい、歯と歯の隙間が気になる方などお気軽にご相談下さい。




■ムーシールド ~3歳児からの反対咬合の矯正治療~

下の歯が上の歯より前に出ている受け口(反対咬合)は今まで
3歳児検診で指摘されても、 「永久歯になれば改善される事も
ありますので、しばらく様子をみましょう」 ということがよく
ありましたが、データによると3歳で受け口の場合、自然に治る
のは6.4%(100人に6人)くらいしかいないことが分かりました。

つまり100人の受け口を指摘された3歳児のうち94人ほどは自然には治らないということなのです。
そのため小児の反対咬合は特に早期の診断・早期の治療が必要です。
当院では、ムーシールドを使用し、受け口の早期改善をすすめております。